お小遣い?成功報酬?
子供が公立中高一貫校に通い始めたので、ウチもお小遣いを支給するようになりました。
ウチのお小遣いは、月額3千円。
いかがでしょう、みなさまのお宅りも少ないかも知れませんね。
このお金で、文房具を買ったり、部活の帰りに友達とジュースを飲んだりするワケですから、多いとは言えないかも知れませんが、「自分で計画的に使って、どうしても足りなくなったら言いなさい」と言ってあります。
しかしウチでは、この定額のお小遣いに加えて、ウチではテストの点数によって、「成功報酬」でお小遣いをあげています。
勉強ばかりしてもらいたいからこんな事をはじめたワケではありません。
難しい学校に合格して、塾にも行かずについていけるのか?という心配をしているときに、はじめてのテストで、平均点くらいの点数を取ってきて、子供がショックを受けていたのを見て、ボクは成功報酬を思いついたのです。
なぜゆえ子供はショックを受けるのか?それは小学校の頃はクラスで1番とか2番が当たり前だったのに、自分が平均ということに、違和感を覚えているのだと思います。
これはどこの公立であれ私立であれ、レベルの高い学校に通い始めると、これは起きて当然の現象です。
小学校でトップクラスの子ばかりが集まった中学に入って、そこで平均点だったとしたら、ホントはそれでもスゴイはずなのに、小学校で「トップ慣れ」、「100点慣れ」している子供の感覚としては、「ダメじゃん」という感覚を持ってしまうのだと思います。
だからボクは、「この学校で、ビリじゃなかったら十分だよ」、ということを話し、「もしもこの学校で平均点を取れたら、それはすごい事なんだよ!」という事をわかってもらいたくて、定期テスト、模擬試験などで、科目ごとに平均点を越えていたら300円、そして全科目の総合で平均点を越えていたら500円、という成功報酬を設定したのです。
ウチの子が平均点をとってくるなんて、まれな例だと思っていましたが、はじめのテストを除いては、すべてのテストのすべての科目で、平均点をはるかに越えた点数をとってくるものですから、パパの出費は予想外にかさみました。
学年でトップテンに入ったり、5番になったり、ビックリするような成績をとっても、金額は変わりません。わが家での価値判断は、あくまでも「平均あったらOK」ということに変わりはありません。
子供はこの成功報酬には手をつけずに貯めているし、自分のために勉強してるんだから、テストのお小遣いはいらない、と言うのですが、ボクはこれを続けていくつもりです。
理由はふたつあります。
ひとつは子供とのコミュニケーションのためです。
子供も多感な時期に入ってきて、なかなか父とはハナシをしなくなってきた感じもするのですが、テストお小遣い協約がある以上、少なくともテストが帰ってきた時くらいは話しが出来ます。
そしてもうひとつの理由は、今は学年でトップテンに入る成績を続けているウチの子も、このまま行くはずは無いわけで、たとえもし成績が落ちても、そこで「平均でもすごいんだよ」と言ってあげることが出来るんじゃないかと思うことです。
成績か良くなってくると、上ばかり見て段々と欲張りにもなってきそうなものですが、ウチの子は天才でも秀才でもありません。だからこそ努力をすること自体に価値があるのだということを、親子ともども忘れないようにしたいと思うからです。
お金で子供を買収みたいに思われるとイヤなので、この成功報酬のハナシは、書かないで置こうかと思ったのですが、まあウチではそういうシステムでお小遣いがもらえるようになっています。
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